中高一貫校と地域

中高一貫校はやっぱり大学受験に強いというイメージがあります。特に私立中高一貫校はそのように思われています。しかしこれは都市部と地方では大きく違っているようです。都市部でも公立高校のレベルの高いトップ校になると、私立中高一貫校より実力の高いところもあります。しかし都市部はあまりにも私立中高一貫校が多いため、どうしても私立中高一貫校のレベルの高さが目立つことにもなります。

高校で受験をしなくていい、付属大学に行くなら受験をしなくてもいいというメリットもあり、今も強い人気となっているのです。つまり大都市には有名大学もたくさんあるからなのです。しかし地方に行くと実際に私立中高一貫校より公立の高校の方が、ずっと受験の実力がつくところが多くなります。受験のコラムなどでも私立中高一貫校は良いと言われていますが、どうもこれは大都市での話と考えるべきでしょう。

そして地方都市では今増えている公立の中高一貫校が伸びつつあり、相当実力をつけることができるようになりそうです。つまり中高一貫校と言っても大都市部と都市部、そして地方ではまったく違うということも覚えておくといいでしょう。特に東京周辺の地域には付属の大学があっても、その大学に行く学生はほとんどなく、大学受験ではトップ校という私立中高一貫校があったり、高校から受験してもなかなか入れないような大学の付属中高一貫校があったりと、パターンも数もいろいろ。そのため大都市部と地方とは同じに考えられない部分があるのです。